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メッシ後継者候補バルサのリキ・プッチ、移籍が決定的!神戸ではなく…行き先は意外にも…

リキ・プッチ。(Photo by David Ramos/Getty Images)

MLSを選択へ――。

 スペイン1部リーグ、FCバルセロナのリキ・プッチ(Riqui Puig)の移籍が間もなく決定するという。バルサのスター候補と称されたアタッカーも22歳に。新シーズンはチャビ監督の構想外にあり、レンタルでの移籍先を見つめていたところ、メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンジェルス・ギャラクシーとの間で「口頭合意」に至ったそうだ。

 MLSの夏の移籍期限は8月4日と迫っている。『アス』によると、そのため間もなく現地入りしてサインするということだ。

 同メディアによると、リキ・プッチに関しては、これまでイタリア・セリエAの複数クラブが獲得に向けて関心を示していたものの、オファーには至らず。成長できるよう、コンスタントに出場機会を得られる環境を求めていたところ、複数関係者がロサンジェルス・ギャラクシーと口頭で合意に至ったと認めたということだ。

 ロサンゼルス・ギャラクシーがバルセロナのDFセルジ・ロベルトの獲得を検討したことで、両者の関係性は発展。まず若手有望株の移籍について、コミュニケーションが取られてきたということだ。ギャラクシーでは過去に、バルセロナのカンテラ出身であるビクトル・バスケスもプレーしている。

 ちょうどアンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸に移籍したのと入れ違いで、2018-19シーズン、バルサトップチームでデビューを果たしている。ただトップチームのトレーニングで二人は接点があった。加えてボージャン・クルキッチの負傷離脱もあっただけに、SNS上では、神戸ファンがリキ・プッチを待望する声もあったが……。リオネル・メッシの後継者候補とも言われたアタッカーは今回、アメリカでの戦いを選択することになりそうだ。

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