【松本】名波浩監督がコロナ陽性。7日いわき戦は三浦文丈コーチ指揮
名波浩監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
自宅療養、濃厚接触疑い者はなし。
J3リーグの松本山雅FCは8月3日、名波浩監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。
クラブの発表によると、トップチームの選手・スタッフ全員を対象に行った2日の定期抗原検査で陽性反応があり、同日医療機関にてPCR検査を受検し、陽性判定を受けた。名波監督は、管轄保健所の指導の下、自宅療養している。その他トップチームの選手およびチーム関係者全員については、定期抗原検査で陰性判定結果が出ている。
Jリーグのガイドラインで定める濃厚接触疑い者はいない。7日開催予定のリーグ18節のいわきFC戦(16:30キックオフ/Jヴィレッジスタジアム)は、名波監督が保健所の定める療養期間中につき不在になるため、三浦文丈コーチが指揮を執る予定。松本は「引き続き、Jリーグガイドラインに基づく新型コロナウイルス感染症対策の継続と管轄保健所の指導を仰ぎながら、予防徹底に努めて参ります」と方針を示している。
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