開幕戦ゴールの堂安律をフライブルク監督が称賛「確信に満ちていた」。アウクスブルクに4-0完勝
フライブルクの堂安律。(Photo by Christian Kaspar-Bartke/Getty Images)
右サイドハーフで先発、左足を一閃!
[ブンデス1部 1節] アウクスブルク 0-4 フライブルク/2022年8月6日15:30(日本時間6日22:30)/SGLアレーナ
ドイツ・ブンデスリーガの2022-23シーズン開幕1節、SCフライブルクの日本代表MF堂安律がアウクスブルクFC戦で4-2-3-1の右MFで先発出場し、試合を決定づける4点目のゴールを豪快に決めた。
オランダ1部PSVアイントホーフェンから完全移籍で加入した堂安は、開幕スタメンの座を掴むと、オフザボールでも献身的なプレーを見せて貢献。チームは後半立ち上がりから46分、47分、そして61分にゴールを奪っていった。
そして3-0で迎えた78分、前線の高い位置でボールを競り合った堂安が、そのリターンを受けると、左足を一閃! 豪快かつ冷静にゴールネットを揺らしてみせた。
24歳のレフティが開幕戦で、さっそくサポーターへの名刺代わりとなるゴールを決めてみせた。その直後に堂安は交代に。試合はそのままフライブルクがアウクスブルクに4-0の無失点勝利を収めた。
フライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督は試合後の記者会見で、堂安の名前も挙げて、この日の選手たちのプレーについて「確信に満ちていた。自信を持って一つひとつのプレーの決断を下していました」と、その勇敢なプレーを称賛していた。
フライブルクは次節、日本時間13日3時30分からホームでボルシア・ドルトムントと対戦する。楽しみな好カードだ。
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