【鹿島】後任監督“有力”岩政コーチ「みんなで前に進もう」「一緒に進めなかったからこその決断かと」
いばらきサッカーフェスティバル2022でチームを率いた鹿島の岩政大樹コーチ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
自身のツイッターで呼びかけ。ファンの声に対し、自らの見解も示す。
J1リーグ鹿島アントラーズは8月7日、レネ・ヴァイラー監督(René Weiler)を解任すると発表。次期監督候補と複数メディアで報じられている鹿島・現コーチの岩政大樹氏はその発表翌日の8日、自身のツイッター(@_PITCHLEVEL)で「みんなで前に進もう。みんなで新しい鹿島を創る。誰かが創ってくれるわけじゃない。みんなで」と呼びかけた。
また、ファンからのコメントに対して、いくつか自身の見解を示している。ヴァイラー監督とはなぜ一緒に進めなかったのか? という指摘に対し、岩政コーチは「まさにここでしょうね。一緒に進めなかったからこその決断かと」と、クラブの決断について言及している。
さらには「役職が大事なわけではありません。『みんなで』ですよ」と、鹿島の最大の特長でもあるアントラーズファミリー一体となった戦いの重要性も強調している。
鹿島は6日のホームでのサンフレッチェ広島で0-2と敗戦。今季初のリーグ2連敗で5試合勝ち星がなく、2位から5位に後退。クラブは7日、「フットボールにおける現状と今後の方向性について協議した結果、双方合意のもと契約解除に至った」と、ヴァイラー監督との契約解除を発表した。また、ドラガン・ムルジャコーチ、マヌエル・クレクラーフィジカルコーチも契約解除のうえ退任することが決まっている。
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