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【磐田】渋谷洋樹監督「一戦必勝」誓う。小野社長、フットボール本部の新たな体制作りを「進めている最中」と明言

オンラインで記者会見を行った磐田の渋谷洋樹監督(左)、小野勝社長(右)。協力:ジュビロ磐田/(C)SAKANOWA

鈴木政一氏の監督就任報道について、「間違いなく候補に挙がっていました」と認める。

 J1リーグ・ジュビロ磐田の新指揮官に就任した渋谷洋樹監督と小野勝社長が8月18日、オンラインによる記者会見を行った。伊藤彰前監督の解任に伴いヘッドコーチから昇格した渋谷監督はリーグ残り9試合、J1残留に向けて目の前の戦いに集中する「一戦必勝」を誓った。

 磐田は現在J1リーグ5勝7分13敗の勝点22で、1試合消化の少ないガンバ大阪と同勝点での最下位に沈んでいる。今回の監督交代の要因について小野社長は、0-6で落とした浦和レッズ戦で「非常に大きなインパクト」を受け、「選手たちが一丸となって戦う姿勢を見せられなかったことが大きな原因でした」と説明。試合直後「この状況で戦えるのかと考え、カンフル剤を入れる必要がある」と、監督交代に踏み切る決断を下した。そして伊藤前監督が築いてきたもの生かしながらシーズンを戦い切ろうと、渋谷ヘッドコーチの昇格を決めた。

 試合後のオフ日である15日、渋谷監督のもとに監督候補としてリストアップしていると連絡があり、オファーがあった場合の「意思」について確認。翌16日に正式にオファーがあった。また小野社長は、報道にもあった鈴木政一元監督(クラブアドバイザー)も監督候補に挙がっていたと明かした。

「間違いなく候補に挙がっていました。渋谷監督と同時に、こうしたことも考えています、という打診も検討しました。ただ昨年体を壊された事実、いろいろな選択肢から今年あと9試合で昇格を勝ち取るために一番ふさわしいのはと考え、渋谷さんを選ばせてもらいました」

 鈴木氏招へいについて問われた小野社長は、そのように説明していた。

 今回、鈴木秀人強化本部長も解任された。ただジュビロ磐田として、フットボール本部のあり方、方向性について、組織の再建を進めているということだ。小野社長は次のように語った。

「今後フットボール本部そのものの体制、考え方をもう一度明確にし、人選が決まった段階で記者会見を開かせてもらいたいと考えています。ジュビロ磐田がどのような方向性を目指していくのか。会社全体として、どういう方向へ向かっていくのか、まさしく進めている最中です」

 そして渋谷監督は「クラブの目標を達成できるように、これからの9戦、一戦必勝、全戦全勝できるように、最高の準備をして臨んでいきます。最後にはみんなで笑って終われるように、選手スタッフと一体となって、皆さんに勝利を贈りたいと思います。苦しい状況ですが、こうした時だからこそファン・サポーターの皆さんには後押ししていただきたい。一戦一戦、我々死に物狂いで戦い、私も全身全霊をかけて戦います」と、サポートを呼びかけた。

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