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【浦和】ACL制覇へ!モーベルグが語った“助っ人”の自負。19日ジョホールと埼スタで対戦

浦和のモーベルグ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

“結果=ゴール”、「もちろん、こだわっている」。

[ACL ラウンド16] ジョホール – 浦和/2022年8月19日20:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズが8月19日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦で、マレーシア1部ジョホール・ダルルタクジムFCと対戦する。

 今回ラウンド16から準決勝まで、コロナ禍のためいずれも1回戦制での対戦になり、25日まで埼玉で実施される。18日には横浜F・マリノス対ヴィッセル神戸(20:00@埼スタ)、大邱FC対全北現代モータース(17:00@浦和駒場)が組まれている。BGパトゥム・ユナイテッド対傑志体育会は19日17時から浦和駒場で行われる。

 浦和のキーマンの一人に挙げられるのが、スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(David Moberg Karlsson)だ。

 コロナ禍の影響で来日が開幕後の3月に遅れたサイドアタッカーは、これまでJ1リーグで得点ランク5位タイの8ゴールを記録。トップとは2点差に迫っている。

 そして4月のACLグループステージのタイ・ラウンドでは、4試合・2ゴール・1アシストで決勝T進出に貢献し、自身のその後の好パフォーマンスにつなげた。

 来日後、公式戦10ゴールを達成。天皇杯とルヴァンカップでもアシストを記録している。昨季はキャスパー・ユンカー頼みだった前線に、チームが欲していた目に見える「結果」で貢献している。

「結果=得点、勝利」へのこだわり――。そのテーマについて、モーベルグに話を聞く機会があった。28歳のウインガーは「私たち海外から来た選手は、その仕事が求められているわけですから」と頷いた。

「もちろんです。勝利のため、自分が浦和レッズのため、目に見える『結果』で示すことが、求められているのは分かっています。もちろん、目に見えないところでも怠りません。そのうえで、得点に絡む仕事が必要。そのために来ていますから」

 “助っ人”であることの自負。加えて浦和の新10番は、スピードある松尾佑介、ボールを持てば何かが起きると予感させるユンカーら周囲を生かして、フィニッシュに結実させる術も増やしている。

 ACLファイナル進出へ。まずはマレーシアで無敗を維持する不気味なジョホールを相手に、モーベルグが突破口を切り開く!

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