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【鹿島】岩政監督が浦和のACL劇的勝利に「嫉妬を覚えた」。川崎戦へ「どんな状況でも勝ち筋を見つけられるチーム」と“胸を借りて”挑む

鹿島の岩政大樹監督。(C)KASHIMA ANTLERS

選手の必要以上の重りを外させて――。求められる素早い切り替え、キーマンはピトゥカか。

[J1 27節] 川崎 – 鹿島/2022年8月27日19:00/等々力陸上競技場

 J1リーグ鹿島アントラーズの岩政大樹監督が8月26日にオンラインによる記者会見に応じ、翌日の川崎フロンターレ戦に向けて抱負を語った。

 レネ・ヴァイラー前監督の退任に伴い、コーチから昇格した岩政体制2試合は1勝1分。直近の湘南ベルマーレ戦は1-1で引き分けたがシュート数では5本対14本と押し込まれた。

 3位鹿島が勝点44、それを1ポイント差で追う川崎だが消化試合が「3」少ない状況である。そして鹿島は2015年から川崎に勝てていない。ここを打破していかなければ“強い鹿島”は戻ってこない。

「3連覇が懸かり勝たなければいけないのは川崎のほうだと思います。僕たちは選手の必要以上の重りを外させてあげて、自分たちが今向かっている場所へ歩みを進めたい。そこを意識してしっかり戦うことが大事だと思います。結果はもちろんあとで付いてきます。それぞれ大事なものがあると確認し、試合に臨みたいです」

 では、川崎戦のポイントは?

「川崎はリーグ連覇中の王者。非常に強い、どんな状況でも勝ち筋を見つけられるチームです。(ポイントは)何か一つでは、当然ありません。いろんな状況、いろんな場所、いろんな局面で、ちょっとしたことで勝ちを持ってくる。対策しようにもできないチーム。僕たちは僕たちなりのやり方を思い切りぶつけるだけです」

 そこでトランジションの面ではディエゴ・ピトゥカがキーマンになりそうだが――。その問いに指揮官は次のように答えた。

「対川崎はほとんど関係ないです。ピトゥカという選手をどう生かすか。他の選手もそうです。それぞれの特徴をどのように生かすかを明確にするためトレーニングし、それが結果的に対川崎になります」

 そのように矢印を自分たちに向けながら準備を進め、ピッチに立てば勝利のために全てをぶつける覚悟だ。

 また前日のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝、浦和レッズが全北現代モータースに延長116分に突き放されながら120分に2-2に追い付き、PK戦を制した激闘について、感想を問われた岩政監督はこう答えた。

「レッズとは来週試合をします(9月3日18:00、カシマスタジアム)。当然見ました。ライバルクラブでもあり、彼ら、サポーターを含め、あそこを勝ち切ったところに対し、嫉妬を覚えているところもあります。そこに自分たちも追い付きたいと思いましたし、今週の川崎、レッズと、できあがったチームに対し、僕らはこれから作らなければいけない状況。胸を借りながら作業を進めなければいけない。覚悟をまた新たにしたところです」

 川崎、浦和、天皇杯でのヴィッセル神戸戦と、ここからACL出場組との対戦が続く。鹿島がチームとして大きく進化を遂げるチャンスでもある。

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