三笘薫のブライトン後任監督“有力候補”10人、前横浜FMポステコグルー監督は「８位」

ポッター監督とともにコーチ陣５人もチェルシー移籍。

　イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCは、グレアム・ポッター前監督のチェルシーFCへの“電撃移籍”に伴い、指揮官を支えたコーチングスタッフ５人の退団を発表した。いずれもチェルシーで再びポッター監督をサポートする。

　ブライトンの公式ツイッターによると、退団したのは、ビリー・リード（アシスタントマネージャー）、ビョルン・ハンベルグとブルーノ（トップチームコーチ）、ベン・ロバーツ（GKコーチ）、カイル・マコーレイ（強化部長アシスタント）。右腕を連れていくケースは多いが、シーズン途中に「５人」を引く抜くのは異例だ。

　暫定監督にはクラブOBであり、U-21のヘッドコーチを務めていたアンドリュー・クロフツが昇格している。

　クロフツ暫定監督のもと、ブライトンは９月10日に７節 AFCボーンマスと対戦予定だったが、エリザベス女王の逝去に伴い、中止・延期されている（イギリスのサッカー全カテゴリーで）。

　さらに17日に予定されていた８節クリスタル・パレスFC戦は鉄道会社のストライキにより、サポーターの移動が困難になると予想されるため延期に。いずれも振替日時は未定だ。

　そのため次に決まっているのが10月１日の９節リバールFCとのアウェーゲームだ。

　この間にカップ戦もないため、３週間ほど空く。そこで新たな監督が決まるか。

『90min』では有力候補10人を挙げて、ランキング化。１位ボー・スヴェンソンから、ケティル・クヌッセン、ネイサン・ジョーンズ、ブレンダン・ロジャース、スティーブ・クーパーを“上位５人”に挙げている。

　セルティックFCを率いる前横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督は８位。現在UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）を戦っており、可能性は低いのではないかと見ている。

　他にラッセル・マーティン、ショーン・ダイク、マティアス・ジェイスル、キーラン・マッケナの名前も挙げている。

【注目記事】
・【日本代表】カタールW杯の26人枠「当落」予想。川辺駿、三好康児、旗手怜央に逆転のチャンス！９月シリーズ招集か[毎週更新]

・【Jリーグ入場料収入 増減ランキング】１位は鳥栖2.5億円増！２位名古屋、３位浦和、４位FC東京…。松本10位、新潟12位、大宮13位、仙台14位と健闘

・【移籍決定】中島翔哉がトルコのアンタルヤスポルと２年契約！ポルト“保有権”問題ついに解決か