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【横浜FM】西村拓真は左足靭帯損傷で全治4-6週間、日本代表9月シリーズは参戦できず

横浜F・マリノスの西村拓真。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

福岡戦の開始早々、軸足のくるぶし付近にタックルを受ける。

[J1 29節] 横浜FM 1-0 福岡/2022年9月10日19:03/日産スタジアム

 横浜F・マリノスは9月13日、10日に日産スタジアムで開催されたJ1リーグ29節のアビスパ福岡戦で負傷したFW西村拓真について、神奈川県内の病院で検査を受けた結果、左足関節外側靱帯損傷で全治まで約4週から6週間と診断されたと発表した。日本代表として東アジアE-1選手権で活躍し、チームの優勝に貢献した西村だが、カタール・ワールドカップ(W杯)前最後の選手選考の意味合いもあった9月のドイツシリーズの招集はできなくなった。

 この試合の開始5分過ぎ、横浜FMの日本代表FW西村拓真が軸足である左足くるぶし付近に、アビスパ福岡DF奈良竜樹のタックルを受けて転倒し、しばらくうずくまった。このあとプレーを続行し、先制点をアシストした。しかし20分過ぎ、再び接触プレーが起きたあと、自ら交代を要求。西村は立ち上がれず、担架に乗ってピッチを去り、藤田譲瑠チマと代わった。このプレーに対し、主審はカードを提示せず、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)チェックも入ったが、OFR(オン・フィールド・レビュー)の推奨はなかった。

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