×

【日本代表】W杯「黄信号」負傷者リスト。大迫勇也、浅野拓磨、板倉滉…

大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今日9月シリーズのメンバー発表。

 日本サッカー協会(JFA)は9月15日、カタール・ワールドカップ(W杯)の選手発表を控え最後の活動となる9月シリーズ(23日アメリカ代表戦、27日エクアドル戦@ドイツ・デュッセルドルフ)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバーを発表する。

 ヨーロッパでは新シーズンスタートと欧州カップ戦との連戦、国内では11月までの全日程終了に向けたハードスケジュールが組まれるなか、チームが強ければ強いほどどうしても試合の数が増えてしまう日本代表のタレントに、負傷者が相次いでいる。

 グラスゴーダービーで左肩を痛めた古橋亨梧(セルティックFC)、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)決勝トーナメントで左大腿部の肉離れを起こした酒井宏樹(浦和レッズ)はいずれも戦列復帰。負傷の続いたアーセナルFCの冨安健洋は慎重に起用され、先日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のチューリッヒFC戦(〇2-1)で今季初のフル出場を果たした。まだ心配ではあるが、彼らの状態が上向いてきたのはプラス材料だ。

 一方、次の選手たちが負傷。いずれも軸になり得る選手だが、今回のシリーズでの招集は難しくなった。板倉、浅野はちょうどW杯に間に合うかどうか――という状態のようだ。

DF 板倉滉(ドイツ/ボルシア・メンヒェングラードバッハ)
▼左足側副靭帯一部断裂
先週末は出場停止だったため11日朝に行われたトレーニングの1対1(デゥエル)で負傷。手術の必要はないが、しばらく保存療法で様子を見る。クラブは復帰時期について、カタールW杯の「中断期間中になる可能性が高い」と発表している。

FW 浅野拓磨(ドイツ/VfLボーフム)
▼右足内側側副靭帯の断裂
9月13日のシャルケ04戦、開始直後にタックルを受けて、早々に交代。右足内側側副靭帯の断裂と診断され、しばらく戦列を離れる。クラブは全体練習合流まで「数週間かかる見込み」と発表している。

FW 大迫勇也(J1/ヴィッセル神戸)
▼負傷離脱中
日本代表の3月の活動をケガで辞退。所属先の神戸では3月と5月に約2週間、さらに現在約1か月間メンバー外が続いている。このリーグ3連戦で復帰する可能性も示唆されていたが、14日のFC東京戦はメンバー外だった。

FW 西村拓真(J1/横浜F・マリノス)
▼左足関節外側靱帯損傷
東アジアE-1アジア選手権で活躍し、FW陣の“最終候補”に食い込んできた。ただ10日に行われたアビスパ福岡戦で軸足にタックルを受けて負傷。左足関節外側靱帯損傷で全治約4週から6週間と診断された。

【注目記事】
【日本代表】森保監督に推奨、ソシエダ式4-4-2でW杯へ!久保建英と鎌田大地が「軸」、FW選択肢も豊富に。南野拓実や旗手怜央の活用などメリット多数

え~!OG訂正…旗手怜央のCL初ゴールが幻に。古橋亨梧“親切アシスト”も…。セルティック、シャフタールと1-1

【日本代表】カタールW杯の26人枠「当落」予想。川辺駿、三好康児、旗手怜央に逆転のチャンス!9月シリーズ招集か

Ads

Ads