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え~!OG訂正…旗手怜央のCL初ゴールが幻に。古橋亨梧“親切アシスト”も…。セルティック、シャフタールと1-1

シャフタール戦、セルティック旗手怜央のCL初ゴールかと思われたが――。 (Photo by Adam Nurkiewicz/Getty Images)

ウクライナ情勢によりポーランド開催。前田大然もビッグチャンスがあったが――。

[CL GS2節]  シャフタール 1-1 セルティック/2022年9月14日18:45(日本時間14日1:45)/ヴォイスカ・ポルスキエゴ(ポーランド)

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ(GS)2節、スコットランド1部セルティックFCはウクライナ情勢によりポーランドで開催されたシャフタール・ドネツクとのアウェーゲームを1-1で引き分けた。セルティックの日本代表FW古橋亨梧、旗手怜央が先発出場。前田大然は後半からピッチに立った。旗手はまさに渾身のプレーからクロス気味のシュートがゴールネットを揺らしてCL初ゴール! かと思われたが、相手DFにボールが当たって方向が変わったとして、試合中に旗手の得点からオウンゴールに訂正された。

 ハードワークと球際でのバトルで強気のスタンスを貫く旗手に、ついに報われる瞬間が訪れる。10分、インナーラップで仕掛け、左サイドからのパスに合わせる。そのショットがスライディングでブロックしていた相手に当たり、そのままゴールネットを揺らす。ゴール前に詰めていた古橋亨梧は、そのボールを最後に自身が蹴り込むこともできたが、ゴールに入るのを見届けて、旗手の記念すべき初ゴールを“親切アシスト”でお膳立てしていた。雄叫びをあげて歓喜する旗手を、チームメイトが囲んで祝福する。

 ただ前半途中、そのゴールは相手オウンゴールに変更。まさか――旗手のCL初ゴールが“幻”となった。

 シャフタールの猛攻の続いた時間帯に1点を返されて追い付かれ、さらに逆転か……という場面はゴールラインをボールが割っていたとして無効に。

 後半開始から投入されたスピードスター前田は、バイシクルキック、さらにクロスからの左足シュートと惜しい場面を作ったが、いずれも決め切れず。結局1-1で引き分けた。

 セルティックは今大会初の勝点獲得で1分1敗。一方、シャフタールは1勝1分で勝点4。

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