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【日本代表】浦和DF酒井宏樹がW杯を見据え、吉田麻也や冨安健洋との「細かい関係性を確認したい」。アメリカ&エクアドル2連戦へ

酒井宏樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「レベルが上がれば上がるほど、『その1点』『その一歩』が試合を決めてしまう」

[キリンチャレンジカップ] 日本代表 – アメリカ代表/2022年9月23日14:25(日本時間21:25)/エスプリ・アレーナ(ドイツ)

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が9月23日、「キリンチャレンジカップ」でアメリカ代表と対戦する。FIFAランキングは日本24位、アメリカ14位。

 日本代表は9月20日、30人全員が揃ってのトレーニングを実施。代表復帰を果たした右サイドバックの酒井宏樹が、日本サッカー協会(JFA)の公式サイトを通じて、コメントしている。

 度重なるケガから復帰を果たし、この活動に参加。酒井はアメリカ代表(23日)、エクアドル代表(27日)とのキリンチャレンジカップ2連戦の位置づけについて、「そこからワールドカップ初戦へ向けて、となると思います。この2試合で試すことがいろいろあり、どういうチャレンジができるか。吉田(麻也)選手や冨安(健洋)選手や前後する人達との細かい関係性を確認したいです」と、W杯に出場する強豪相手に連係やバランスなどを見たいということだ。

「何も考えずにお互いいいポジションを取れていれば、相手がクロスを上げる場面などでも、それだけで後手を踏まずに済みます。レベルが上がれば上がるほど、『その1点』『その一歩』が試合を決めてしまうので、そこに対する準備や覚悟は必要です。そういう責任感を植え付けるにはお互いの信頼関係が不可欠」

 酒井はその“中心”に自分もいる責任と覚悟がある。32歳のSBは「自分もチームも高めていかないとなりません。僕らが経験のないチームであればあるほど、強いチームにはそうやって臨んでいくしかないと思います」と、W杯を見据えて決意を示している。

 その言葉からはアメリカ戦での先発が有力か!?

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