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【鹿島】岩政大樹監督がFC東京戦へ「『いい試合』はできる、それを勝点3につなげる」。勝って5日の天皇杯準決勝・甲府戦へ!

FC東京戦の前日練習に臨む鹿島の岩政大樹監督。(C)KASHIMA ANTLERS

4バック+中盤3枚のブロックには手応え、「バージョンアップ」に時間をかける。

[J1 31節] 鹿島 – FC東京/2022年10月1日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズの岩政大樹監督が9月30日、オンラインによる記者会見に臨み、翌日のホームでのFC東京戦に向けて抱負を語った。

 ホームゲームは9月3日の浦和レッズ戦(△2-2)以来、約1か月ぶり。残すカシマスタジアムでのリーグ戦は、このFC東京戦と最終節11月5日のガンバ大阪戦のみとなった(10月5日の天皇杯準決勝ヴァンフォーレ甲府戦が同スタジアムで組まれている)。

 インターナショナルマッチウィークの中断を挟み、岩政監督は「9月の戦いを踏まえて落とし込みたかった課題」に取り組み、「計画通り進められたと思っています」と語る。

 就任後のリーグ6試合中5試合で失点を喫している。ただし、流れから決められたシーンは限られる。4バック+中盤3枚のブロックには手応えを得ていて、決まり事を浸透させるなど「バージョンアップ」を進めていきたいという。指揮官は「より支配していくため。ボールを持った相手へアタックすべき、狩りに行くための準備。どのように奪い行けるかというフェーズへ入っていきたい」と、次なる段階に向かう。

 FC東京の外国籍選手を中心とした「個」のアタックに、組織としていかに対抗するか。そして、そこからゴールにつなげたい。

「久しぶりに帰って来られましたが、ホームらしい試合をしたい。そういう空気は出来上がっています。『いい試合』はできるだろうと思っています。それを勝点3につなげるため、試合に入るといろんなことが起こりますが、チーム一丸となって勝ち切り、サポーターの皆さんと喜び合ったうえで、天皇杯に向かいたいです」

 リーグ6試合ぶりの勝利を掴み、5日の天皇杯ファイナル進出を懸けた甲府戦へつなげたい!

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