【移籍情報】鎌田大地にエバートン、リーズが関心。「メガ・オファー」のみフランクフルトは容認
鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
長谷部誠とともにフル出場、ウニオンに勝利。原口元気は3試合出番なし。次はCLトッテナム戦!
[ブンデス1部 8節] フランクフルト 2-0 ウニオン・ベルリン/2022年10月1日15:30(日本時間22:30)/ドイチェ・バンク・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ、アイントラハト・フランクフルトは10月1日、ウニオン・ベルリンに2-0の勝利を収め、リーグ4勝2分2敗の勝点14で暫定5位に浮上した。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地はトップ下、長谷部誠はアンカーとして、いずれもフル出場。一方、ウニオンの原口元気はベンチ入りしたものの、3試合連続で出場機会なし。
鎌田は高い位置で起点となって脅威を与え続け、12分のマリオ・ゲッツェの先制点の場面では、フリーランから相手マークを戸惑わせて貢献した。フランス代表デビューを果たした新エースストライカー候補のランダル・コロ・ムアニが退場処分を受けて数的不利となったが、長谷部を中心とした守備陣が踏ん張り、無失点で勝ち切った。
そんな鎌田に対し、次の冬の移籍マーケットで、イングランド・プレミアリーグのエバートンFC、リーズ・ユナイテッドFCが獲得に向けて関心を示していると、『チーム・トーク』が『ビルド』の情報として報じた。「鎌田はエバートンのリストに載っている」ということだ。
鎌田とフランクフルトの契約は今季末(2023年6月)までで、まだ新契約の合意には至っていない。このままだと、来年の夏、フリーエージェントとなってしまう。
ただフランクフルトのマルクス・クレシェ・スポーツダイレクターはイングランドからのこの日本代表トップ下に注目が集まるなか、“メガ・オファー”でなければ、交渉には応じない構えを見せているそうだ。
フランクフルトは日本時間10月5日4時から、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)3節、同じく鎌田にこれまで関心を示してきたとされるトッテナム・ホットスパーFCと対戦する。
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