【広島】京都を下し天皇杯9年ぶり決勝進出!決勝は甲府戦、主将の佐々木翔「決勝の舞台で古巣で対戦できるのはこれ以上ない幸せ」
広島の佐々木翔。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「ハードに最後まで戦いました!」
[天皇杯 準決勝] 京都 0-1 広島/2022年10月5日19:30/サンガスタジアム by KYOCERA
天皇杯準決勝、サンフレッチェ広島が延長120分の末、京都サンガF.C.に2-1で勝利を収め、16日の決勝進出を決めた。決勝のカードは、ヴァンフォーレ甲府対広島に決定! 運命の一戦は日産スタジアムで行われる。
40分、ハンドのファウルで得たPKをドウグラス・ヴィエイラが決めて、広島が先制する。
しかし79分、途中出場のイスマイラが強烈な一撃を沈めて、京都が1-1と追い付く。
延長戦に突入した95分、ナッシム・ベン・カリファが決めて、2-1と突き放す! このまま逃げ切った広島が9年ぶりのファイナル進出を決めた。
キャプテンの佐々木翔は試合後のフラッシュインタビューで、「ハードに最後まで戦いました。最後までサッカーをするところを発揮できました。ただ、まだ何も勝ち取っていません。今日は喜びたいですが、明日からまた地に足をつけて準備したいです」」と喜びを噛み締めた。
決勝は古巣である甲府との対戦に決定。佐々木は「試合前から少しソワソワしていました。サッカー選手として、決勝の舞台で古巣で対戦できるのはこれ以上ない幸せです。(ファイナルに向けて)このチームに星をつけるために移籍してきました。今チャンスが目の前に来ています。なんとしても勝ち取りたいです」と、決勝を人一倍楽しみにしていた。
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