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【清水】日本平のネーミングライツ募集へ。条件は年間3146万円以上、3年契約から

清水エスパルスのエンブレム。(C)SAKANOWA

静岡市と共同で。球技場の愛称に企業名や商品(ブランド)名を付けることが可能。原則「日本平」を残すなど条件も。

 清水エスパルスと静岡市は10月14日、「清水日本平運動公園球技場」の来季2023シーズンからのネーミングライツのパートナー募集を開始する。

 清水を運営する株式会社エスパルスと静岡市は新たな財源を確保し、健全な財政運営とスポーツの振興に資するため、共同して「清水日本平運動公園球技場」のネーミングライツパートナーを募集する。

 募集主体は静岡市、株式会社エスパルス。申込・契約者の条件は(1)募集の趣旨に賛同し、ネーミングライツパートナーとなることを希望する法人が申込・契約可能。 (2)清水日本平運動公園球技場ネーミングライツ取扱要綱の規定に違反する法人は申込できなし。(3)申込者の本社・本店所在地については静岡市内外を問わない。

 ネーミングライツの条件として、(1)当球技場の愛称として、企業名や商品(ブランド)名を付けることが可能。(2)原則「日本平」を残すこと。(例:○○日本平球技場、○○スタジアム日本平など)。(3)一般に静岡市以外の地域を連想させるような愛称を付けることはできない。(4)契約期間中は愛称の変更はできない。(5)国際サッカー連盟(FIFA)やアジアサッカー連盟(AFC)が主催する試合など、ネーミングライツの使用ができないことがある。

 年間3146万円以上(消費税及び地方消費税含む)で、3年以上。施設看板等の製作・設置費などはパートナーの負担となる。契約終了年以降の契約継続に関しては、優先交渉権がある。

 募集期間は14日9時から11月14日17時必着まで。締め切り後、静岡市広告審査会で内容審査を行い、所管課で希望金額、希望期間、希望愛称、業務内容、その他要素を総合的に判断して候補者を決定する。候補者と契約の交渉を行い、契約内容が合意に至り次第、最終的な契約者とする。

 応募方法など詳細は、清水エスパルス、静岡市のホームぺージに記載されている。

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