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【アビスパ福岡】山口に育成型レンタル中のDF桑原海人との契約満了を発表

アビスパ福岡のエンブレム (C)SAKANOWA

下部組織出身、リーグ通算20試合に出場。

 アビスパ福岡は10月26日、レノファ山口に育成型期限付き移籍加入していたDF桑原海人(KUWAHARA Kaito)が期間満了を迎え、2023シーズンの契約を更新しないと発表した。

 桑原は2000年年10月5日生まれ、福岡県出身、22歳。これまでのキャリアは、アビスパ福岡U-18 ― アビスパ福岡 ― レノファ山口(2021年から)。通算成績はルヴァンカップ(J1)2試合、J2リーグ20試合、天皇杯2試合に出場。

 桑原は山口のサポーターへ、次のように感謝している。

「約1年半、温かく受け入れて、応援し続けてくれたレノファ山口のサポーターの皆様、本当にありがとうございました。皆様の応援があったからこそ、思うように行かない苦しい日々も乗り越えることができました。これからも山口での日々を忘れず、努力を続けていきます。

 応援していただけると嬉しいです。またいつか皆様とお会いできる日を楽しみにしています。本当にお世話になりました」

 また福岡のサポーターへ、次のようにあいさつをしている。

「この度、アビスパ福岡を離れることになりました。これまで多くの皆様に支えられ、一緒に戦うことで応えたいと思ってきましたが、十分に応えられませんでした。

 僕は、アビスパ福岡の選手になってプレーするのが、小さい頃からの夢でした! 11歳からスクールに入り、これまで指導してくださったアカデミースタッフの方々、どんな遠くでも駆けつけて応援してくださったユースサポーターの皆様のおかげで、トップチームに上がることができました! 

 トップチームでのリーグデビュー戦で、憧れのピッチに立って、沢山の声援をいただいたことは、今でも心に残っています! 

 最後にファンサポーターの皆様。試合に出られない時も、試合に出た時も、いつも熱く温かい応援の言葉をいただき、ありがとうございました。僕の力になりました! 期限付き移籍期間中にも現地に足を運んでくださったり、沢山のメッセージを頂いたり、改めて応援されていると感じることができました! ありがとうございました!

 成長した姿を見せることができず申し訳ありません!アビスパ福岡サポーターの皆様に活躍する姿を見せられるように、また福岡のピッチに立てるように、頑張ります! 本当にお世話になりました!」

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