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【浦和】マチェイ・スコルジャ氏が新監督候補に浮上、すでに来日!?「ポーランド最高の指揮官の一人」

レフ・ポズナン時代のマチェイ・スコルジャ監督。(Photo by Ludmila Mitrega/EuroFootball/Getty Images)

現地ジャーナリストがツイートで情報発信、ポーランドメディアが報じる。

 J1リーグ浦和レッズの新監督候補に、ポーランド人のマチェイ・スコルジャ氏(Maciej Skorza)が“有力候補”として浮上した。

 スコルジャ氏は1972年1月10日生まれ、ポーランド出身の50歳。レギア・ワルシャワ、U-23UAE代表などの監督を経て、2021-22シーズンはポーランド1部レフ・ポズナンを率いて、34勝22分8敗(67得点・24失点)の好成績を残して7シーズンぶりのリーグ制覇を果たした。

 しかし、レフ・ポズナンの公式サイトによると、シーズンを終えたあと辞任を申し出。続投を希望するクラブと協議を続けてきたものの、本人の意向が容認されて退任し、現在フリーとなっていた。

 そうしたなか複数のポーランドメディアが11月4日、スコルジャ氏の浦和監督就任が現実味を増していると報じたのた。すでに日本入りしているという情報もある。

『スポーツ・ポーランド』は、ジャーナリストのアントニー・マジェスキー氏(@to_amajewski)のツイートを引用したうえで、「浦和レッズの新監督に就任する、多くの兆候が見られる」と報道。スコルジャ氏について、「現在ポーランドの中で最も優秀な監督の一人」であり、浦和との契約が近づいていると伝えている。

 マジェスキー氏はツイートで、スコルジャ氏は契約を結ぶためすでに来日。5日のシーズン最終戦を視察すると発信している。

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督は4日の記者会見で今季リーグ戦のスタートダッシュ失敗の要因の一つに、移籍市場での出遅れを挙げていた。そう考えると、この監督選定の動きとも合致するところがある。もちろん強化を司るフットボール本部が、複数の監督候補と面談や交渉をしている可能性もあるが……。この噂通り、ポーランドの名将スコルジャ氏がレッズの2023シーズン新指揮官に就任するのか!?

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