日本代表DF冨安健洋は欠場、左SBジンチェンコ復帰。アーセナルがチェルシーに競り勝ち首位キープ

サカノワスタッフ

2022年11月6日

冨安健洋。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

“ビッグロンドンダービー”1-0の無失点勝利！ポッター監督のチェルシーは４試合勝利なし。

[プレミアリーグ 15節] チェルシー 0-1 アーセナル／2022年11月６日12:00（日本時間21:00）／スタンフォードブリッジ

　イングランド・プレミアリーグ15節、アーセナルFCがチェルシーFCに1-0の勝利を収め、11勝１分１敗で首位をキープした。前節ハムストリングを傷めたカタール・ワールドカップ（W杯）の日本代表のDF冨安健洋は欠場している。

　冨安不在のサイドバックは、右にベン・ホワイトが入り、そして左にはオレクサンドル・ジンチェンコがケガから復帰した。

　試合は膠着状態で進み、次第にアーセナルが高い位置からのハイプレスが噛み合い出す。

　そして63分、チャンスから得たコーナーキック。抜けてきたボールをDFガブリエウが押し込んでみせる。

　これが決勝点に！　アーセナルが“ビッグロンドンダービー”を1-0で制して、リーグ２連勝、UEFAヨーロッパリーグ（EL）を含めた公式戦では４連勝に。

　三笘薫のいたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCからグレアム・ポッター監督をシーズン途中に引き抜いたチェルシーだが、ブライトンとアーセナルに２連敗……。最近リーグ４試合勝利なしで、暫定７位に後退している。