三笘薫のブライトン、“アンジェ以外”新監督候補は？最有力、ポルトガル人指揮官!?

パルメイラスで指揮、11月まで待つ可能性も!?

　グレアム・ポッター前監督の電撃退団により、日本代表FW三笘薫の所属するイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホ ーヴ・アルビオンFCは現在、10月１日までの中断期間を活用し、新監督の選定を進めている。前横浜F・マリノスの指揮官であるスコットランド１部セルティックFCのアンジェ・ポステコグルー監督がイギリスの各ブックメーカーで人気を集めたことで話題を集めているが、現地報道では現実的な“有力候補”がいない状況だという。

　ポステコグルー監督はセルティックで着実に理想のスタイルを追求している。それだけに、むしろ“アンジェ以外”の候補者が気になるところである。

　そうしたなか、新たに浮上しているのが、ブラジ レイロ・セリアＡ（ブラジル１部）のSEパルメイラスのポルトガル人指揮官アベル・フェレイラ監督だ。 ブライトンの情報を扱う『We Are Brighton』では、グラアム・ポッター前監督のような戦術を好んで3-4-3を採用し、試合中に柔軟に対応する点も似ていて推奨している。

　しかし、ブライトンはフェレイラ監督に接触を試みたものの、ブラジルのリーグが「春秋制」を採用しているため、11月までは待たなければいけないとレポートしている。仮にフェレイラ監督を招へいする場合には、アンドリュー・クロフツ暫定監督が指揮するということだ。

　とはいえ、この期間に、リバプールFC、トッテナム・ホットスパーFC、マンチェスター・シティFC、チェルシーFC、リーグカップではアーセナルFCと「BIG６」との試合が続く。そのため、ここで暫定政権で臨むべきなのかは悩みどころである。

　ポステコグルー監督が退団を否定しなかったことで、ブライトンの監督人事は一段と関心が高まっている。果たして、魅力的であるブライトンの新監督は誰になるのか!?

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