【カタールW杯】高級リゾート滞在ドイツ代表、日本代表戦へドーハに事前移動「試合開始時間が早いため」
通常では1泊13万円!!
[カタールW杯 E組 第1戦] ドイツ代表 – 日本代表/2022年11月23日16:00(日本時間22:00)/ハリーファ国際スタジアム
カタール・ワールドカップ(W杯)初戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がドイツ代表に挑む。FIFAランキングは日本24位、ドイツ11位。
5度目(西ドイツ時代を含む)の優勝を狙うドイツ代表は今大会、ドーハから100キロ離れたカタール最北端の高級リゾート「ズラル・ウェルネス・リゾート」に滞在している。ペルシャ湾沿岸に広がる2022年3月開業したら保養施設で、ドーハからは車で1時間半ほどかかる。通常では一泊13万円がかかるという。
DFBディレクターを務めるオリバー・ビアホフ氏によると、ドーハ市内の施設を当初は優先して検討していた。しかし、ほとんどのホテルが窓を開けられないと分かり、日が暮れたあとは比較的気温も落ち着くことから新鮮な空気を取り入れられる環境を欲していたという。
ビアホフ氏は選定決定の際、「チームが要望していたニーズをほぼ満たしていた。ワールドカップの激しい戦いが続くなか、喧騒から切り離す機会を常に提供してくれます。そこで大きな仕事に集中し、再生できます」と理由を語っていた。
ただし――。日本代表戦は試合開始が16時とやや早いため(他は22時キックオフ)、選手たちはドーハへ事前に移動して準備をするということだ。つまり初陣の日本戦は、さっそくイレギュラーな対応を迫られる。
カタール到着後もトーマス・ミュラー、アントニオ・リュディガーらは別メニュー調整を続けてきた。直前のオマーン代表戦で決勝ゴールを決めたニクラス・フュルクルクは感染症で隔離に――。日本と同じく決してチーム状態は万全とは言えない。
もちろん、理想はそれぞれ最高の状態で当日を迎えたかった。ただ、プレッシャーのかかる初戦、その移動による“面倒”は、もしかすると……少なからず日本にプラスに働くかもしれない!?
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