主将の吉田麻也、円陣で掛けたゲキ「ドイツは日本に負けるなんて1ミリも思っていない」。W杯サッカー日本代表、27日はコスタリカ戦
吉田麻也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「ワールドカップで勝つこと、それが唯一、日本の力を示せるチャンス」
[カタールW杯 E組 第2戦] 日本代表 – コスタリカ代表/2022年11月27日13:00(日本時間19:00)/アフメド・ビン=アリー・スタジアム
カタール・ワールドカップ(W杯)グループステージの第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は11月27日(日本時間19時)、コスタリカ代表と対戦する。ドイツがスペイン代表に引き分け以下だと、日本が勝利を収めると、決勝トーナメントが決まる。
日本サッカー協会(JFA)はこのほど、ユーチューブの『JFA.TV』の「Team Cam」第7弾を公開。選手、スタッフがどのようにドイツ戦に臨んだのか、その舞台裏を追っている。
そのなかで試合直前の日本のロッカールームの様子も伝えている。26人の選手が円陣を作り、そこでキャプテンの吉田麻也は次のようにゲキを飛ばしている。
「ドイツだよ。俺らに負けるなんて、1ミリも思っていないぞ。絶対にチャンスがあるから。そこにスキがあるから、みんなで行こう。歴史を変えてきたのは、勇気を持って前進してきたやつだけから。今日、俺たちが歴史を変えよう」
そう言って全員で掛け声をかけて、ハリーファ国際スタジアムのピッチへと繰り出して行った。そして、あの2-1の逆転勝利で、勝点3を掴み取ってみせた。
また吉田が試合前に撮ったインタビューでは、「ワールドカップで日本が勝つことが、最大であり唯一、日本の力を示せる機会だと思っている。そのために4年間、必死にキャリアをかけて戦ってきたわけで、ドイツという大国に、自分たちが力を出せればビッグサプライズを起こせると信じています」とも語っている。
同コンテンツでは、日本代表の様々な“素顔”と“横顔”を伝えている。
日本が27日のコスタリカ戦で勝利を収め、ドイツがスペイン代表戦で引き分け以下だと、決勝トーナメント進出を決められる。FIFAランキングは日本24位、コスタリカ31位。
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