【移籍情報】メッシがMLSマイアミ移籍へ「合意に近づいている」。カタールW杯のあとにもサイン!?
リオネル・メッシ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
さっそく関係者は否定。パリSGとは今季末で契約満了、1年間の延長オプション行使が有力視されるが――。
フランス1部パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(Lionel Messi)が2023年夏、MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに移籍か!? すでにメッシサイドとクラブの両者が接触したという。イギリス『タイムズ』紙が11月27日に報じた。
メッシは今シーズン末でパリSGとの契約満了を迎える。ただ1年間の契約延長オプションがついている。基本的にはそのオプションを更新することが有力視されている。一方、来年36歳になる生ける伝説は、様々なオファーや打診を受けていて、古巣バルセロナFC復帰説も流れている。
そうしたなか、今回、同メディアは「メッシが来季、インテル・マイアミへの移籍に向けて合意に近づいている」と題したレポートを掲載した。
35歳のアルゼンチン代表レフティは、カタール・ワールド カップ(W杯)のあとにも契約にサインすると、マイアミサイドが自信を持っている。メッシの年俸はMLS史上最高額になるということだ。インテル・マイアミの共同オーナーの一人が、あの元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏である。
しかし『スカイ』は28日、メッシのコンサルタントの一人が『CNN』の取材に対して「来シーズン、リオネルがインテル・マイアミに加入するための交渉ではない」と否定したと報じた。
『タイムズ』によると、インテル・マイアミはメッシのかつてのチームメイトであるセスク・ファブレガス、ルイス・スアレスが所属。彼らがアルゼンチンのスーパースターをMLSに勧誘しようと試みていると伝える。また同クラブはさらに、母国クラブを退団したルイス・スアレスをも狙っているということだ。
一方、古巣のバルセロナは懸案だった財政面の問題をクリアできたため、メッシを迎え入れる準備ができたと強調していた。が、まだ多くのクリアすべき課題も残されているという。ジョアン・ラポルタ会長は9月の段階で、就任直後にメッシが涙を浮かべて退団せざるを得なかった“別れ”を悔やみ続け、バルサに戻っての「美しい終わり」を準備したいとも語っている。
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