【日本代表】遠藤航が語ったクロアチア戦の「敗因」とは?「前半はパーフェクトだった」

後半さらに２点目を狙った――。

[カタールW杯 ラウンド16] 日本代表 1(0延長0、1PK3)1 クロアチア代表 ／2022年12月５日18:00（日本時間６日0:00）／アル・ジャヌーブ・スタジアム

　カタール・ワールドカップ（W杯）ラウンド16、日本代表はクロアチア代表と延長120分間を1-1で終え、PK戦の末に敗退した。

　遠藤航（VfBシュットガルト）はグループステージ第２戦のコスタリカ代表戦(●0-1）以来のスタメン復帰を果たし、120分間フル出場。守田英正（スポルティングCP）とボランチコンビを組み、惜しいミドルも放った。

　日本の背番号６は試合後のフラッシュインタビューで、「前半はパーフェクトな流れでした。後半しっかりブロックを敷いたところから失点せず２点目を取りに行こうとしました。（55分の失点について）１本のクロスでやられてしまいました。少し悔しさが残ります」と振り返った。

「焦れずにやっていくところでプラン通りに試合を進めることができました。PK戦は仕方がないですし、蹴った選手を責められません。チームとして、PK戦にまでなってしまったことが敗因です」

　後半途中から劣勢に。延長戦で改めて巻き返そうとしたが、前線にボールが一向に落ち着かず、クロアチアの時間が続いた。ただ、遠藤はそこでゴールできなかったことを「敗因」に挙げていた。

「この悔しさは明日から次のワールドカップに向けて、次の準備はもう今日から始まっています。切り替えは難しいですが、まず所属クラブに戻ってやっていきたいです」

　前回大会はメンバー入りしたが出場機会を得られず。そしてこのカタール大会、中盤の柱として臨み、長くプレーしてきたドイツ相手にアップセットも演じてみせた。しかしあと１勝……「LEGENDO」がベスト16の壁を突破するという、さらなる衝撃をもたらすことはできなかった。

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