【日本代表】クロアチア戦直前、久保建英が森保監督を通じてチームメイトに伝えたメッセージとは
ドイツ戦で攻め込む日本代表の久保建英(11番)。(Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images)
試合前のミーティングで伝えられる。
[カタールW杯 ラウンド16] 日本代表 1(0延長0、1PK3)1 クロアチア代表 /2022年12月5日18:00(日本時間6日0:00)/アル・ジャヌーブ・スタジアム
カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がPK戦の末にクロアチア代表に敗れたが、その試合の前後のロッカールームや宿舎などでの選手やスタッフの一面に密着したユーチューブ『JFA.TV』の「Team Cam」13弾が12月9日に公開された。
森保一監督がどのようにこの試合に臨んだかが分かるミーティングの様子、そして試合を終えたあとのロッカールームの貴重な映像も紹介されている。
そのなかで、クロアチア戦試合当日のミーティング、前日まで発熱があったため欠場の決定した久保建英に、指揮官が直接会って少し話をしたと報告。そして久保から「チームの一員として、気持ちをもって一緒に戦いたいと思う。僕も一緒に闘うと伝えてください」と、チームメイトたちに向けてのメッセージが届けられていた。その言葉を、選手たちは真剣な表情で聞いている。
21歳のレフティ久保は大金星を収めた2試合に出場し、いずれもハーフタイムで交代を告げられた。所属先のレアル・ソシエダで負った左肩の脱臼から復帰を遂げてこの大会に間に合わせ、勝利とベスト16進出に貢献した一方、納得のいくパフォーマンスを思うように見せられなかった。ここからは、よりゴールに直結する活躍が期待されそうだ。
レアル・ソシエダはこのあと2つのフレンドリーマッチを行ったあと、現地21日(日本時間22日5:00)にコパ・デル・レイ2回戦CDコリア戦を行い、同31日(日本時間1月1日0:15)のCAオサスナ戦でラ・リーガの再開を迎える。
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