【浦和】武田英寿が水戸へ育成型期限付き移籍。昨季は大宮でプレー
武田英寿。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「強い覚悟を持って成長し、また埼スタのピッチでプレーできるように頑張ってきます」
J1リーグの浦和レッズは12月12日、武田英寿(TAKEDA Hidetoshi)が来シーズン、J2リーグの水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍をすると発表した。移籍期間は、2023年2月1日から2024年1月31日まで。今季はJ2の大宮アルディージャにレンタル移籍し、リーグ31試合に出場した。
武田は2001年9月15日生まれ、宮城県出身、21歳。178センチ・68キロ。これまでのキャリアは、なかのFC ― ベガルタ仙台ジュニア ― 青森山田中学校 ― 青森山田高校 ― 浦和レッズ ― FC琉球(育成型期限付き移籍) ― 大宮(育成型期限付き移籍) ― 水戸(育成型期限付き移籍) 。
武田は浦和のサポーターに向けて、「このたび、水戸ホーリーホックに期限付き移籍することになりました。強い覚悟を持って成長し、また埼スタのピッチでプレーできるように頑張ってきます。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
また大宮のサポーターへ、次のように感謝を伝えている。
「この一年間、チームとしても個人としても上手くいかないことがたくさんありました。それでも、スタッフやチームメートに支えられ、ファン・サポーターの皆さんの声援を聞き、NACK5スタジアム大宮のピッチで毎試合活躍をして、みんなと喜びを分かち合いたいと思い、頑張ってくることができました。この一年間で経験したことをこれからのサッカー人生に活かして頑張っていきたいと思います。一年間、本当にありがとうございました」
そして水戸サポーターへ、次のように決意を示している。
「水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆さん、初めまして武田英寿です。水戸ホーリーホックのJ1昇格に向けて自分の強みを存分に出し、目に見える数字とチームの勝利にこだわっていきます! 応援よろしくお願いします!」
なお、期限付き移籍期間中、武田は浦和と対戦する全ての公式戦に出場できない。
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