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【カタールW杯】モドリッチは何を語った?「EUROまではまだ分からないが…」クロアチアがモロッコを下して3位で有終の美

カタールW杯3位で終え表彰式に臨んだクロアチア代表。モドリッチを中心に歓喜!(Photo by Richard Heathcote/Getty Images)

37歳、代表チームでの今後について言及。

[カタールW杯 3位決定戦] クロアチア代表 2–1 モロッコ代表 /2022年12月17日18:00(日本時間18日0:00)/ハリーファ国際スタジアム

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)3位決定戦、クロアチア代表がヨシュコ・グヴァルディオルのダイビングヘッド弾、 ミスラフ・オルシッチのファーを突く技ありショットで、モロッコ代表に2-1の勝利を収めた。クロアチアは前回準優勝に続き、2大会連続での“メダル獲得”となった。

 37歳のルカ・モドリッチは4-2-3-1のボランチとしてフル出場。試合全体をコントロールしながら、敵陣を打開しての左足の決定的なシュートを放つなど、改めて健在ぶりを発揮した。

 モドリッチは試合後の『ビー・イン』の取材に応じ、英語で次のように語った。

「(3位という結果について)このメダルは、私にとって、クロアチア代表のチームにとって、そして国にとって、とても重要なものです。このメダルによって、クロアチアがサッカーの世界で重要な役割を担っていると改めて確認できますし、私たちは勝者としてカタールを去れます」

「(自身の今後について、2024年のドイツEUROまでは代表を続ける?)EUROまではまだ分かりません。日々一歩ずつ進んでいくだけですから。代表チームの高いレベルのなかでパフォーマンスを発揮できるのは、とても幸せなことです。少なくとも(来年開催される)ネーションズリーグまでは続けたいです。その後は分かりません。EUROまでまた日々、考える時間ができると思います」

 そのようにモドリッチは自身で区切りを付けるのではなく、チームで求められる役割に応え続けたいという意思を示している。

 日本代表をラウンド16で、さらにブラジル代表を準々決勝で、いずれもPK戦の末に下して、2大会連続のベスト4進出。アルゼンチン代表には敗れたものの、3位決定戦では改めてタレントと組織、両面のクオリティの高さを見せつけて、有終の美を飾った。その中心には、今なおレアル・マドリードでも戦い続けるモドリッチがいた。

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