【鹿島アントラーズ移籍情報】林尚輝が東京Vに期限付き移籍、佐野海舟を町田から獲得!ブエノは契約満了に…
林尚輝。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
昌子、植田の復帰で、DF陣は“大移動”。
J1鹿島アントラーズは12月22日、DF林尚輝(HAYASI Naoki)が2023シーズンにJ2リーグの東京ヴェルディへ期限付き移籍すると発表した。規定により、林は来季、鹿島との全ての公式戦に出場できない。
林は1998年6月9日生まれ、大阪府出身。181センチ・70キロ。これまでのキャリアは、RIP ACEジュニア ― RIP ACEジュニアユース ― 立正大淞南高校 ― 大阪体育大学 ― 鹿島 ― 東京V。
林は次のように決断の理由を語っている。
「今シーズンはケガに悩まされ、クラブ、ファン、サポーターの皆様の期待に応えることができず、悔しい1年でした。とても悩みましたが、鹿島アントラーズという伝統あるチームを勝利に導く選手になるためにも、環境を変える決断をしました。アントラーズらしさを胸に自分の課題と向き合い、大きく成長してきます。引き続き、応援よろしくお願いします」
一方、東京Vのサポーターに向けて、次のように抱負を語っている。「初めまして!東京ヴェルディに加入することになりました、林尚輝です。J1昇格に向けて、自分の持っている力を発揮し、成長しながら、チームの勝利に貢献していきたいと思っています。東京ヴェルディに関わる全ての皆さま、よろしくお願いします!」
◎ブエノが退団、佐野海舟を町田から獲得
また、鹿島は12月21日、MF佐野海舟(SANO Kaishu)のFC町田ゼルビアからの獲得、DFブエノ(Bueno)の契約満了による今季限りでの退団をそれぞれ発表している。
佐野は「このたび、FC町田ゼルビアから加入することになりました佐野海舟です。鹿島アントラーズという伝統のあるクラブで、1試合でも多くの勝利とタイトルを獲ることに貢献できるよう戦います。よろしくお願いします」と決意を示している。
またブエノは「選手、スタッフ、フロント、また、どんな状況下でも応援し続けてくださったサポーターの方々に、この場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。このクラブで過ごした年月は幸せな時間であり、自分が離れたとしてもファミリーの一員であることに変わりはないので、常に応援し続けます。ありがとうございました」と感謝を伝えている。
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