【鹿島】エヴェラウド「これから僕もサポーターに」。バイーア完全移籍で、アントラーズのファンへメッセージ

加入１年目に18ゴールと活躍、「鹿島アントラーズで過ごした3年間に心から感謝しています」。

　J1リーグ鹿島アントラーズは12月28日、ブラジル人FWエヴェラウド（Everaldo Stum）がブラジル・セリエＡ（１部）復帰を果たしたECバイーアに完全移籍すると正式に発表した。

　エヴェラウドは29日、その発表を受けて自身のインスタグラム（@eve_stum）を更新し、日本語とポルトガル語でメッセージを発信した。エヴェは次のように感謝を伝えている。

「鹿島アントラーズで過ごした3年間に心から感謝しています。 日本の文化は自分を成長させ、選手としてだけではなく、いち人間としても多くの事を学べた時を過ごせました。 いつも支えてくださったサポーターには本当に感謝をしています。 これからは僕もクラブのサポーターとして応援しています。 本当にありがとうございました！！ Mina SAN dōmo arigatōgozaimasu」　

　31歳のストライカーは加入１年目の2020シーズン、リーグ２位となる18ゴールを記録。その後はチームの体制が相次いで変わるなか自身ももがき苦しみ、2022シーズンはJ1リーグ19試合・５得点だった。

　バイーアは横浜Ｆ・マリノスも加わる、シティ・フットボール・グループの新たな一員。実に約10億レアル（約256億円）が投資され、大規模な補強策が進められていたなか、エヴェラウドもリストアップされた。見事なバイシクル弾をはじめ記憶にも残るストライカーであり、今後の活躍を期待したい！

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