W杯ニューヒーローが、チェルシー移籍へ「合意」か。レアル・マドリード、リバプール、マンUも狙う
カタールW杯でのエンソ・フェルナンデス。 (Photo by Julian Finney/Getty Images)
アルゼンチン制覇に貢献したエンソ・フェルナンデス。ベンフィカは約168億円を要求か。
カタール・ワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたアルゼンチン代表のメンバーでSLベンフィカに所属する21歳エンソ・フェルナンデス(Enzo Fernández)が1月に解禁する冬の移籍マーケットで、新天地を求める可能性が高まっている。そんななかで、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが「合意」したと見られるという。
『スカイ』によると、これまでスペイン1部レアル・マドリード、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、さらにリバプールFCが名乗りを上げていた。しかし移籍を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、21歳のアタッカーはすでにチェルシーと個人合意に至り、現在クラブ間の交渉中だとレポートした。
ベンフィカは1億2000万ユーロ(約168億円)を契約条件に挙げているという。ただしチェルシーはもう少し条件を下げたいと考えているそうだ。獲得を本気で検討していることは間違いないそうだ。
ワールドカップでは7試合・1得点・1アシストを記録。さらに所属先ではポルトガルリーグ14試合・1得点・3アシスト、CL(欧州チャンピオンズリーグ)5試合出場と活躍。2027年6月までの長期契約を結んでいるだけに、移籍金は確かい高額になりそうだが、それぞれがを見いだせるか――。
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