【浦和】FWギアクマキスの交渉難航か。MLS、サンプドリアまで獲得を検討。セルティックのギリシャ代表ストライカーが人気株に
セルティックのギアクマキス。 (Photo by Ian MacNicol/Getty Images)
ミッティランは外れる!? 移籍専門ジャーナリストのロマーノ氏がツイートでレポート。
J1リーグの浦和レッズが獲得を目指している、スコットランド1部セルティックFCに所属するギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(Giorgos Giakoumakis)が、この冬の移籍マーケットでの“人気株”になっている。
移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が1月10日、ギアクマキスの現状についてツイート。次のように、メジャーリーグサッカー(MLS)、さらにイタリア・セリエAのUCサンプドリアまで獲得を目指しているレポートしている。
「ギオルゴス・ギアクマキスは現在セルティックを去る可能性があり、多くのクラブがこのギリシャ人ストライカーにアプローチしている。MLSや日本のクラブ、サンプドリアが契約条件を照会している」
これまでイギリスメディアは、FCミッティランがこの185センチあるFW獲得を目指していると報じていたが、このツイートに、そのデンマーククラブの名前は記されていない。
28歳のストライカーは2022-23シーズン、リーグ19試合・6得点・1アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)6試合・1得点など、公式戦通算30試合・9得点・1アシストを記録。ギリシャ代表としても11試合・2ゴール。リーグ戦では10月以降ゴールがなく、最近は古橋亨梧、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の前田大然らにポジションを奪われている。セルティックとは条件面で揉めてきたそうだ。
またデンマークメディア『TIPS BLADET』によると、セルティックはVVVフェンロからギアクマキスを獲得した際、1900万クローネ(約3億6000万円)をかけたという。そのため「売却する場合、その倍が支払われなければ踏み切らないだろう」と報じていた。