アル・アハリが名古屋マテウス獲得へ「交渉中」。中東の情報筋によると!?プレー集も紹介
マテウス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ピッツォ・モシマネ監督の希望リストに――。
サウジアラビア1部のアル・アハリ・サウジFCが、J1リーグ名古屋グランパスのブラジル人FWマテウス・カストロ(MATEUS CASTRO)の獲得に向けて交渉している!?
中東メディア『スポーツ24』が1月23日、「情報筋」の話として、アル・アハリ・サウジがマテウス獲得に向けて「交渉を強化している」と報じ、最後の“アタック”を仕掛けているという。
ピッツォ・モシマネ監督の希望リストにあるタレントという。このウインガーを欲して、仲介人の要求には応じるオファーを提示した、ということだ。
24日には同メディアのユーチューブチャンネルで、名古屋でのマテウスのプレー集も動画で紹介されている。
28歳のマテウスは右サイドを主戦場にする左利きのドリブラー。日本ではこれまで、大宮アルディージャ、横浜F・マリノス、そして名古屋でプレーしてきた。
2022シーズンはリーグ30試合・8得点・5アシストを記録。またこれまでにACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)でも通算8試合・4得点・2アシストと結果を残してきた。
2019年には横浜FMでJ1リーグ制覇、2021年には名古屋でルヴァンカップ優勝を果たしている。
アル・アハリ・サウジは現在リーグ8勝7分1敗の勝点31で4位。首位のアル・ファイサリー・ハルマとはわずか3ポイント差だ。