なぜ冨安健洋を使わない!マン・Cとの大一番で先発抜擢か!?アーセナル3戦未勝利
冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ブレントフォード戦は戦列復帰後初めて出場機会を得られず。
[プレミアリーグ 23節] アーセナル 1-1 ブレントフォード/2023年2月11日15:00(日本時間12日0:00)/エミレーツ・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ23節、首位アーセナルFCはブレントフォードFCと1-1で引き分けた。アーセナルは首位をキープしているものの、今月に入りリーグ戦は1分1敗、公式戦3試合勝利なし。戦列復帰後5試合連続で途中出場していた日本代表DF冨安健洋だが、今回ベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。
SNSでは、グーナーが盛んに議論を展開。トミヤスをスタートから起用すべきだ! という声も多く飛び交っている。
マンチェスター・ユナイテッド戦で後半45分間プレーして、冨安は3-2の勝利に貢献したが、その後は限られた出場機会しか得られずにいる。右SBで起用されてきたベン・ホワイトには疲れが見られ、この日はセンターバック陣にも不安が見られた。
ミケル・アルテタ監督の現在のレギュラー陣への信頼が相当に厚いのか。あるいは、やはり負傷明けである冨安の負担をできるだけ軽減させたいのか……。
アーセナルは次戦、日本時間2月16日午前4時30分から、2位マンチェスター・シティとの今季の行方を左右する大一番を戦う。(さらに中2日でアストン・ヴィラFCとの連戦が続く)。
冨安はその痺れる一戦で先発起用されるのではないか。そんな予想の声も少なくない。
実際、チームがここで勢いをつけるためには、全体を突き上げるようなタレントの登場が求められている。冨安がその役割を担えるか。
アーセナルは16勝3分2敗の勝点51で1位。勝点6ポイント差の2位マンチェスター・シティは今日アストン・ヴィラFCと対戦する。