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カタールW杯日本代表SBコンビ、長友佑都と酒井宏樹が対峙「すごく刺激になる」│FC東京2-0浦和

酒井宏樹(左)と長友佑都(右)。(C)SAKANOWA

酒井「これからも高め合っていきたい」

[J1 1節] FC東京 2-0 浦和/2023年2月18日14:00/味の素スタジアム

 J1リーグ開幕1節、FC東京が浦和レッズに2-0の勝利を収めた一戦、カタール・ワールドカップ(W杯)に日本代表として出場した長友佑都と酒井宏樹が同サイドで対峙し、熱いバトルを繰り広げた。

 リハビリを続けてこの日に間に合った酒井は「チーム練習を全くしていなかったので、ここからは良くなるだけ」と、ほぼぶっつけ本番。4-2-3-1の右サイドバックとして先発出場し、球際での強さを見せて81分までプレーした。

 一方、始動後に契約を更新して合流した長友は、この日ベンチスタート。69分、バングーナガンデ佳史扶と代わってピッチに立ち、勝利へと導いた。

 短い時間ではあったが、二人が同サイドで対峙。メインスタンドの前で、激しい主導権争いを繰り広げた。

 二人は試合前、少し話もできたそうだ。酒井は「まだまだ合流して間もないと言っていたので、出てこなくてもいいのにと思いましたけれど」と冗談をまじえて、「でも、こうして今まで一緒にやってきた仲間とJリーグでできるのはすごく刺激になります。嬉しいですし、これからも高め合っていきたいです」とJリーグのピッチでの再会を喜んでいた。

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