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【湘南2-2横浜FC】小川航基キックオフ12秒&同点弾、W杯日本代表FW町野修斗砲、ショック大きい和田オウンゴール。神奈川ダービーは撃ち合いの末ドローに

町野修斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

速報値で、両チーム計44本のシュートを放つ。

[J1 2節] 湘南 2-2 横浜FC/2023年2月24日19:00/レモンガススタジアム平塚

 J1リーグ2節、湘南ベルマーレと横浜FCの一戦は2-2で引き分けた。横浜FCの小川航基が2ゴールを決め、さらにカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表FW町野修斗にも今季初ゴールが生まれるなど、両エースストライカーの活躍が光った。

 キックオフプレーで、12秒、エースストライカー小川がゴールネットを揺らす。副審はオフサイドフラッグをあげたが、VARの介入を経てゴールが認められる。

 しかし開幕のサガン鳥栖戦で5-1の勝利を収めている湘南が、ここから怒涛のアタックを見せる。17分、鳥栖戦でハットトリックを記録した大橋祐紀のヘッドでの落としから、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表FW町野修斗が切り返して左足で一撃! 今季初ゴールを決める。

 そして23分、左ウイングバックの和田拓也が逆サイドへ展開するキックを放つと、雨の影響もあってか、ボールがまさかそのまま自陣ゴールネットを揺らし、湘南の逆転ゴールに……。

 折り返したあとも互いに豊富な運動量と激しいバトルを繰り広げる。すると83分、コーナーキックから小川が豪快なジャンプヘッド弾でこの日2点目を奪取! そのあと湘南のPK獲得かと思われたシーンでは、VARの介入によりオフサイドでPK取り消しに。

 エキサイトしたダービーは、速報値で両チーム22本ずつ計44本のシュートが飛び交い、結局、2-2で引き分けた。

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