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フランクフルト長谷部誠が24年6月まで契約1年延長。引退の可能性は「99%が99.9%まで上がった」

フランクフルトの長谷部誠。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

日本での緊急記者会見で発表――。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属している元日本代表MF長谷部誠が3月21日、日本で緊急記者会見を行い、2023-24シーズンまで現役選手として1年間契約を延長したと発表した。長谷部は「ここ数年、『今季で現役生活最後になると思う』と言ってきて、昨年は99パーセント、今季で終わりだと僕自身も思っていた。それが(来季での引退が)99.9パーセントぐらいに上がった(笑)。現役生活を楽しみたいです」と語った。

 引退後もクラブに残る条項を1年延長し、28年までフランクフルトと契約を結んでいる。

 長谷部は現在、現役生活22年目。1984年1月18日生まれ、静岡県出身、39歳。180センチ・73キロ。2002年に浦和レッズに加入し、日本代表でもキャプテンを務め、2010年の南アフリカ大会から2018年のロシア大会までワールドカップ(W杯)には3大会連続で出場してきた。国際Aマッチ114試合・2得点。

 2008年に浦和からVfLヴォルフスブルクに移籍してフェリックス・マガト監督のもとブンデスリーガを制覇。その後、1FC.ニュルンベルクを経て、2014年6月からフランクフルトでプレーしてきた。今季はブンデスリーガ10試合、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)4試合など、公式戦通算16試合に出場している。

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