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長谷部誠が現役1年延長、報告を受けた鎌田大地の素っ気ない反応とは!?

フランクフルトの鎌田大地(左)と長谷部誠(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

引退後もクラブに残り、2028年まで契約。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が3月21日、日本で記者会見を行い、2023-24シーズンまでトップチームの現役選手として1年間契約を延長したと発表した。また引退後までクラブに残る条項も1年延長し、フランクフルトと28年まで契約を結んだ。

 長谷部はチームメイトでもある鎌田大地にも、あと1年現役を続けることを先に報告していたという。すると26歳の日本代表MFからは「まだ、やるんすか」と素っ気ない反応が返ってきたそうだ。

 39歳のダイナモはフランクフルトやドイツと日本の架け橋になっていきたいと強調。また、昨年契約延長した際には「99パーセント引退すると思う」と語っていたが、今季UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場したこと、ラウンド16のナポリとの2試合で出場できなかった悔しさもあり、あと1年契約延長を決断したと明かした。「今度は99.9パーセント引退すると思う」と明かしている。

 また、クラブ側も現在チームはリーグ6位にいるものの、常に危機感も抱いている。そのため万が一にも低迷した際、長谷部の経験が非常に重宝するという面から、その高いプロフェッショナリズムとクラブと築いた「信頼」により、契約延長を打診したということだ。

 長谷部は1984年1月18日生まれ、静岡県出身、39歳。浦和レッズ ― VfLヴォルフスブルク ― 1FC.ニュルンベルク ― フランクルト。今季はブンデスリーガ10試合、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)4試合など、公式戦通算16試合に出場。に加入し、日本代表でもキャプテンを務め、2010年南アフリカ大会、14年ブラジル大会、20年ロシア大会とワールドカップ(W杯)には3大会連続で出場。国際Aマッチ114試合・2得点。

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