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【採点】アーセナル冨安健洋に最低点『5』。ジェズス、マルティネッリも。サウサンプトンと痛恨ドロー

冨安健洋。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ボールへ行けず、アームストロングに決められる。

[プレミアリーグ 13節] サウサンプトン 1–1 アーセナル/2022年10月23日14:00(日本時間22:00)/セント・メリーズ・スタジアム

 イングランド・プレミアリーグ13節、アーセナルFCはアウェーでサウサンプトンFCと1-1で引き分けた。

 国内リーグは3試合連続、またUEFA欧州ヨーロッパリーグ(EL)のPSVアイントホーフェン戦から中2日で先発起用されたアーセナルの日本代表DF冨安健洋は、左サイドバックと右SBでフル出場。非常にレベルの高い守備を見せていたが、1-0とリードして迎えた後半途中の65分、冨安の左サイドを攻略されてスチュアート・アームストロングに決められた。

 現地メディア『イブニング・スタンダード』は、アーセナルの全選手の採点と寸評を掲載。冨安には10点満点中チーム最低の「5」をつけた。他にガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネッリも同じく最低点だった。

 同メディアは冨安のパフォーマンスについて、次のように評している。

「前半はとてもソリッドなプレーを見せていた。後半はモハメド・エルユヌシに問題を起こされて、非常に苦戦を強いられた。最後の20分間は位置を変更して右サイドバックでもプレーした」

 失点時はエルユヌシにアタックすべきか一瞬躊躇ったところタイミングを外された。そこから数的不利の状況を作られ、走り込まれたアームストロングにパスを通されゴールを決められた。

 今回は他に、高評価の「7」がベン・ホワイト、マルティン・ウーデゴール、ブカヨ・サカ、グラニト・ジャカの4人、及第点の「6」が6人(そのうち途中出場2人)だった。

 守備時に人がゴール前に余っているにも関わらず、中盤やサイドの選手がボールへ向かって行けず、どんどんラインを下げているのは気になるところ。

 アーセナルは今週も連戦が続く。ELでは現地27日にアウェーのPSV戦、そして中2日でホームにてプレミアリーグのノッティンガム・フォレスト戦に臨む。

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