冨安健洋が最注目ガクポを完璧に封じ、決勝点アシスト!ELアーセナル1-0PSV。今度は右SBで先発
PSVのガクポとマッチアップするアーセナルの冨安健洋（右）。(Photo by Catherine Ivill/Getty Images)
技ありのマイナスのクロスで、ジャカのボレーを引き出す。
[EL GS２節] アーセナル 1-0 PSV／2022年10月20日18:00（日本時間21日2:00）／エミレーツ
UEFA欧州ヨーロッパリーグ（EL）順延分のグループステージ（GS）２節、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが1-0でオランダ１部（エールディビジ）PSVアイントホーフェンにホームで勝利を収めた。アーセナルの日本代表DF冨安健洋が右サイドバックとして先発出場し、現在再注目のウインガーの一人であるオランダ代表コーディ・ガクポを封じ、グラニト・ジャカの決勝点をアシストした。
冨安はリーズ・ユナイテッド戦（〇1-0）から中３日、公式戦２試合連続でのスタメン起用に。リーズ戦は左SBだったが、今回は右SBに入った。この夏、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍も噂されたガクポとマッチアップする構図となった。
オランダリーグで目下最多35得点を決めているPSVは、やはり攻撃に回った時に脅威を発揮する。それに対しアーセナルは素早いトランジションからチャンスにつなげていく。そして冨安も次第に同サイドのブカヨ・サカと好連係を見せていく。
すると70分、右サイドを駆け上がった冨安がややマイナスにクロス。そこで構えていたジャカが利き足とは逆の右ボレーでしっかりミート！ いずれも相手の逆を上手く突いて、PSVのゴールネットを揺らした。
ガクポをほぼ完璧に封じた冨安は76分、ベン・ホワイトと交代。アーセナルはそのまま1-0と無失点勝利を収めた。
これでELはGS４連勝で勝点12で１位。残り２試合あと１ポイントで決勝トーナメント進出が確定となる（２位はプレーオフ）。
アーセナルは次戦プレミアリーグ、日本時間23日23時からアウェーでサウサンプトンFCと対戦する。
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