【浦和】西野TDがムアントン視察、タイ代表MFピチャ・ウーラら3選手に注目か

エカニット・パンヤ、ポンパーン…来季加入も!?

　J1リーグ浦和レッズの西野努テクニカルダイレクター（TD）が、クラブ間のパートナーシップを締結しているタイ１部ムアントン・ユナイテッドFCを視察するため、同国を訪れているという。『90MIN・タイ』が10月19日に報じた。

　同メディアによると、西野TDは、キャプテンである26歳のMFピチャ・ウーラ（Picha Autra）、ウインガーの22歳エカニット・パンヤ（Ekanit Panya）、ボランチで司令塔の26歳ウィーラテップ・ポンパーン（Weerathep Pomphan）のタイ代表３選手に注目をしているということだ（ここでの「注目」が、どの程度を意味するのかは分からない）。

　西野TDは、ムアントンとリカルド・ロドリテス監督が指揮する浦和のスタイルにはボールを大切にして攻撃を構築する共通項があると認識。強度がやや劣るもののテクニックで十分補えていて、その技術の高さは十分に通じるレベルにあると評価している。より多様なチームにしていくため、継続的に進化を遂げていける若いタレントを欲していると伝えたそうだ。

　また、ムアントンの若手選手たちに対し、コンスタントにレギュラーとしてプレーし、規律を重視したプレーを続けることで、J2リーグやＪリーグでプレーする道は開けるとも強調していたという。

　リカルド・ロドリゲス監督は徳島ヴォルティスで指揮する前、タイのスパンブリーFCなど３クラブを率いていた経験がある。

　ピチャ・ウーラはかつて徳島の練習に参加した経験がある。

　またポンパーンは今年５月の段階で、2023シーズンの浦和獲得の噂が流れたことがある。

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