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【FC東京】“アベノブ”阿部伸行氏が普及部コーチとして復帰

FC東京のエンブレム。(C)SAKANORA

クラブの新時代への突入を支えたGK、湘南、北九州、長野などでも活躍。

 FC東京は3月27日、公式ツイッター(@fctokyoofficial)で、同クラブOBである元ゴールキーパーの阿部伸行(ABE Nobuyuki)氏が普及部コーチとして復帰したと発表した。

 阿部氏は1984年4月27日生まれ、東京都東大和市出身。JFA公認C級ライセンスを保有。ニックネームは「のぶコーチ」。流通経済大学を経て、2007年にFC東京に加入し、2011年から湘南ベルマーレ、2015年からギラヴァンツ北九州、2017年からAC長野パルセイロ、そして2021年にFC東京に復帰し、昨季はいわてグルージャ盛岡でプレーした。通算成績はJ1リーグ13試合、J2リーグ86試合、J3リーグ58試合に出場。

 クラブ公式サイトでは、「FC東京U-18出身で、2007〜2010年、2021年にFC東京でゴールキーパーとしてプレー。現役引退後に23年よりFC東京普及部に加入。サッカーの素晴らしさ、楽しさを感じ長く親しんでいただけるように指導を行っていく」と紹介されている。

 また公式ツイッターでは、「昨年現役を引退した阿部伸行選手が、FC東京サッカースクールのコーチとして帰ってきました!!『のぶコーチ』をみなさま、よろしくお願いします!!」と伝えている。チームが新たな時代に突入していったなか、2009年のルヴァンカップ(当時ナビスコカップ)制覇も支えたアベノブが、どんな選手を育てていくのか。楽しみだ!

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