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内田篤人「今の子供たちの夢、目標であり続けるリーグであってほしい」。鹿島で3冠、ACL制覇。Jリーグ30周年ベストイレブン受賞

鹿島での内田篤人。写真;徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

遠藤保仁、中村俊輔らとともに選出。

 Jリーグ(公益社団法人 日本プロサッカーリーグ)は5月15日、「明治安田J30ベストアウォーズ」を発表した。そのベストイレブンに、MVPの遠藤保仁、中村俊輔らとともに、元日本代表のサイドバックであり、鹿島アントラーズで活躍した内田篤人が選ばれた。

 現在U-20・ワールドカップ(W杯)に臨むU-20日本代表にロールモデルコーチとして帯同している内田は都内での授賞式にビデオで出演。引退から3年、35歳になった元右サイドバックは「Jリーグ30周年おめでとうございます。ベストイレブンに選んでいただき、ありがとうございます」と感謝を伝え、次のように続けた。

「僕が5歳の時にJリーグが開幕し、『Jリーガーになる』という夢を持って、ずっとサッカーを続けていきました。これからも僕はサッカーに携わっていけたらなと思っています」

 そして内田は「そんなJリーグが、今の子供たちの夢、目標であり続けるようなリーグであってほしいと思います」と訴えた。

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 内田は鹿島で2009年に3冠を達成し、そのあとドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04、ウニオン・ベルリンで活躍。帰国後は鹿島に復帰し、2018年にクラブ史上初のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇に貢献している。

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