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Jリーグのスタジアムに毒蜘蛛「セアカゴケグモ」。発見した場合は「踏みつぶして」

カマタマーレ讃岐のサポーター。(C)SAKANOWA

讃岐の丸亀競技場、陸上トラック側溝に。メス30個体、卵のう6つが発見されて、いずれも殺処分。

 J3リーグのカマタマーレ讃岐は5月26日、21日から24日にかけて特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」のメス30個体、卵のう(らんのう)6つがホームスタジアムである県立丸亀競技場の陸上トラック付近の側溝で発見されたと発表した。

 クラブによると、いずれも殺処分されたものの、「万が一発見した場合、絶対に素手で触らないようにしていただき、近くのスタッフまでお声がけいただくか靴でふみつぶすようにしてください」と呼び掛けている。ただし、「踏みつぶした場合も必ずスタッフにご連絡をお願いします」とも強調している。

 また、嚙まれた時の症状・対応について、次のように伝えている。

<症状>
咬まれた時は針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた周りが腫れ、赤くなる(痛みが次第に全身に広がることも)

<対応>
1)スタッフが近くにいる場合
近くのスタッフに声をかける。スタッフが処置の手配をする。

2)スタッフが近くにいない場合
下記連絡先に問い合わせる。スタッフが向かう。
<連絡先> 087-887-3280
※近くに水道がある場合、直ちに傷口を水道水で洗い、 患部を冷やす。
(包帯や止血帯はしない方がよい) 

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