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シーズン以降問題、モンテディオ山形が現段階のスタンスを示す

モンテディオ山形のエンブレム。(C)SAKANOWA

開催時期の配慮に理解も「決定ありきで進んでいることではない」と強調。

 J2リーグのモンテディオ山形は6月1日、Jリーグで検討されているシーズン「秋春制」への移行検討について、公式サイトで現段階でのクラブのスタンスを示した。

 山形は多くの誤解を招いている現状について報告するとともに謝罪し、「現段階において、シーズンの移行について決定していることは何一つありません。シーズン移行が決定ありきで進んでいることではないということをご理解いただければ幸いです」と強調している。

 「シーズン移行そのものについての賛否を問う議論」や「移行ありきの検討」には、現段階では行っていないということだ。

 クラブは次のように立場を示す。

・現在の降雪時期(12月中旬以降~3月中旬)のホームゲーム開催は極めて難しく、物理的な改善がされるか、その時期に試合を山形で開催しないことがシーズン移行した場合の議論の前提に。現在リーグから示されている日程案については議論すべき部分はあるものの一部考慮し、現在のシーズンとおおよそ変わりない内容のため、降雪時期に困難な状況で開催をすることはないと認識している。

・来場者に今以上に悪い観戦環境を強いる時期に開催する考えはない。

・シーズン移行の議論に参加するのであれば、降雪地域のクラブとして積極的にその議論に入るべきだと考えている。

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 そのように、話し合いには積極的に参加していきたいという考えだ。また、ファン・サポーター、ステークホルダーとの意見交換、クラブ独自の議論・ヒアリングの場も設けていくという。