【FC東京】アルベル監督を解任、「サヨナラ、ニッポン」日本でのキャリア終了も宣言
FC東京のアルベル監督。(C)SAKANOWA
「クラブのこの決断がクラブと選手たちにとって最善なものになることを私は心から祈っています」
J1リーグのFC東京は6月14日、アルベル・プッチ・オルトネダ監督(Albert Puig Ortoneda)を解任した。後任は決定次第発表される。それまでの間、安間貴義ヘッドコーチが暫定で指揮を執る。村松尚登通訳も退任する。
アルビレックス新潟を経てFC東京に就任した昨季はJ1リーグ6位でフィニッシュ。より上位を目指した2023シーズンだが、これまで5勝4分8敗で12位と低迷していた。
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アルベル前監督はクラブを通じて、「日本に別れを告げます」と、日本でのキャリアを一旦終えるとも宣言している。
「人生に出会いと別れはつきものです。それゆえに、今回の別れも私は人生の様々な経験のうちの一つとして冷静に自然体で受け止めています。クラブのこの決断がクラブと選手たちにとって最善なものになることを私は心から祈っています。
ファン・サポーターの皆さん、どうか選手たちに引き続き熱い応援とたくさんのエネルギーを与えてください。皆さんの支えがあれば、間違いなく彼らは後半戦で素晴らしい戦いをしてくれることでしょう。
私とともに戦ってくれた全ての選手たち、私のことをリスペクトしてくれてありがとう。大金会長、川岸社長、そして小原GM、私を信頼してくださり、いつも誠実に接してくださり、ありがとうございました。どうか私の過ちをお許しください。
テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャーやホペイロ、クラブスタッフ、ランドリー&クリーニングレディ、食堂や施設のスタッフの方々、ありがとうございました。皆さんは素晴らしいプロフェッショナルであり、素晴らしい人間です。
感謝の言葉とともに、日本に別れを告げたいと思います。 アリガトウ、ニッポン。サヨナラ、ニッポン」