×

【移籍】総額約400億円、リバプールのエムバペ獲得オファー報道はデマか。ロマーノ氏が否定

パリ・サンジェルマンのフランス代表FWエムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「リバプールファンの皆さん、失望させて申し訳ないが――」

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが、フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)に獲得オファーを提示!? スペインメディア『マルカ』がこのほど、FIFA公認の仲介人の談話として、パリSGとあと1年で契約満了を迎えるエムバペの獲得に向けて、リバプールが契約解除金2億ユーロ(約314億6000万円)プラス・オプション5000万ユーロ(約78億6000万円)でオファーを準備していると報じた。

 そうしたメガオファーからは一線を置いてきたユルゲン・クロップ監督とレッズなだけに、その情報は信ぴょう性が疑われた。

 すると、リバプールのファンサイトでは、移籍情報を専門とするファブリツィオ・ロマーノ氏が『Caught Offside』の取材に対し、「リバプールファンの皆さん、失望させて申し訳ないが、現時点でリバプールとエムバペの間で具体的なことは何もありません」と語ったと伝えた。

 これまで報じられてきたように、1年延長オプションを含めた新契約にサインするか、あるいは、この夏、移籍するのか――。「それがこの2週間、PSGが示してきた立場だ」としている。

 パリSGとしては売却したい意向のようである。レアル・マドリード、さらにはマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いているとも言われる。

 ただし1年後には契約満了を迎え、このスーパースターは一旦フリートランスファーになるという契約を結んでいる。それだけに、エムバペは基本的にはまずあと1年、PSGのために全力を尽くす考えのようだが……。

Ads

Ads