【浦和】興梠スタメン起用を宣言!?スコルジャ監督がFC東京戦へ会見、“あのアタッカー”を警戒「よりアグレッシブなチームになった」

開幕戦で敗れているだけに、「私にとってもリベンジの場に」。

[J1 20節] 浦和 – FC東京／2023年７月８日19:00／埼玉スタジアム

　J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が７月６日、オンラインによる定例の記者会見を行い、２日後のFC東京戦に向けて抱負を語った。

　FC東京には今季開幕のアウェーゲーム、0-2で敗れている。またチームは直近、ピーター・クラモフスキー監督の就任後２連勝と好調だ。

「新しい監督が到着して、新しい章に入りました。実りのあるスタートを切り、無失点での２連勝は非常にいい結果だと思います。映像を見ますと、よりアグレッシブなチームになったと思います。アグレッシブなハイプレスをかけようとしています。またディエゴ・オリヴェイラを上手く生かしていると感じます」

「守から攻へのトランジションが得意で、そこは気を付けなければいけません。次のホームゲームでは前回の鳥栖と違った試合を見せたいと思っているのは間違いありません。攻撃的にできるだけハイプレスをかけて、可能な限り多くのチャンスを作りたいです」

　そのようにスコルジャ監督は分析したうえで、「難しいタスクが待っていると思いますが、私にとってＪリーグ最初になったあの試合をまだ覚えています。0-2の敗戦でしたので、私にとってもリベンジの場になります」と、静かに勝利への強い意欲を示していた。

　今回の試合はすでに５万枚近くのチケットが売れているそうで、「皆さんにいい試合を届けたいです。最も重要なのは勝点３を獲得することです」と、改めて３ポイントへのこだわりも口にした。

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　そしてこの試合、興梠慎三がJ1リーグ通算500試合出場まであと「１」に迫っている。そのことを問われた指揮官は「以前将軍のようだと言ったが心からそう思います。監督にとって宝のような存在」と興梠の存在なしにAFCアジアチャンピオンズリーグ（ACL）ファイナル勝利などこの半年間の成功はなかったと強調。「500試合ですか！　では慎三をスタメンで起用しなければいけませんね。さらに500試合を目指してもらいたい」と先発起用を宣言(!?)していた。