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【移籍】常本佳吾がセルヴェットFCに完全移籍。レネ・ヴァイラー前監督率いるスイス強豪、CL予選にも出場へ

鹿島の常本佳吾。(C)KASHIMA ANTLERS

「また一つスケールアップするためにも、ヨーロッパで活躍し、結果を残せるよう頑張ります」

 J1リーグ鹿島アントラーズは7月13日、DF常本佳吾(TSUNEMOTO Keigo)がスイス1部セルヴェットFCに完全移籍することで、クラブ間の基本合意に達したと発表した。現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる。

 常本は1998年10月21日生まれ、神奈川県出身、174センチ・68キロ。これまでのキャリアは、横浜F・マリノスプライマリー ― 横浜F・マリノスJrユース ― 横浜F・マリノスユース ― 明治大学 ― 鹿島(2021~)。

 常本は鹿島を通じて、次のようにコメントしている。

「セルヴェットFCからオファーをもらった時、サッカー選手としてヨーロッパでプレーしたいという自分の目標、年齢的なことも考えて、このチャンスを逃したくないと強く思いました。

 特別指定の年も含めて約3年間、アントラーズでプレーすることができ、このクラブで過ごした時間が自分を大きく成長させてくれました。こうしてヨーロッパのクラブへ移籍することができたのもアントラーズのおかげですし、タイトルを獲得できなかったという悔いは残りますが、また一つスケールアップするためにも、ヨーロッパで活躍し、結果を残せるよう頑張ります。

 3年間、ありがとうございました」

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 セルヴェットは2022-23シーズン、リーグ2位に食い込みUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選の出場権を獲得。新シーズンは、前鹿島のスイス人レネ・ヴァイラー監督が率いていることが決定。CL本選出場とリーグ制覇を狙う。

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