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【浦和】マンチェスターUが鈴木彩艶の獲得へ交渉開始。「3候補の一人」

GK鈴木彩艶。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

オナナ優先、バックアップゴールキーパーとして。ロマーノ氏が伝える。

 イングランド・プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッドが、J1リーグ浦和レッズの鈴木彩艶(SUZUKI Zion)の獲得に向けて交渉を開始か――。移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が日本時間7月15日、その取り引きが動き出したとレポートした。

 アヤックス・アムステルダム時代にエリック・テン・ハフ監督のもと共に戦っている現インテル・ミラノのアンドレ・オナナ(Andre ONANA)の獲得交渉が大詰めを迎え、マンチェスター・Uはセカンドゴールキーパー候補についても話を進めているという。フォロワー1687万人を超えるロマーノ氏は、次のように伝える。

「マンチェスター・ユナイテッドが鈴木彩艶との交渉に動いている。日本人GKはバックアップゴールキーパーとして3つの選択肢のうちの一人で、現在選手サイドと交渉が行われている。

 マンチェスター・ユナイテッドがアンドレ・オナナとの契約を結ぶため忙しいため、浦和レッズとの交渉はまだ行われていない」

 そのように、まずユナイテッドと選手サイドの交渉が行われているという。ただし、クラブ間交渉には至っていないという。

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 また、トルコメディア『SPORX』はこれまでに、ユナイテッドが「第2GK候補」として、トルコ代表にも選ばれた経験を持つトルコ1部フェネルバフチェSKの25歳アルタイ・バユンドゥル(Altay BAYIDI)と鈴木に注目していると報じていた。さらにオランダ1部フェイエノールトのGKジュスティン・バイロー(Justin BIJLOW)にも興味を示していたが、2000万ユーロ(約31億円)と移籍金が高額なため手を引いたという。ただし、このバユンドゥルとバイローが、ロマーノ氏の挙げる「3人の候補」であるかは定かではない。

 20歳の鈴木は、すでに日本代表デビューも果たしている逸材。13日の天皇杯3回戦のモンテディオ山形戦で先発フル出場し、無失点勝利に貢献した。

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