【浦和】モーベルグは一旦日本に戻る?アリス移籍へ検査など「合格」か
浦和のモーベルグ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
私物を整理するため――。
J1リーグ浦和レッズの元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(David Moberg-Karlsson)がこのほど、ギリシャ1部アリス・テッサロニキに移籍するため現地入りした。現地では複数の報道があり、18日にも加入が発表されると言われる一方、基本的には移籍合意に至っているもののまだ完了までの手続きは残っているとも報じられている。
『SDNA』は7月17日、浦和から「フリーであるのを証明する書類」が届くのを待っていて、その作業が完了すれば18日にも移籍が決定すると報じた。この記事では、すでにメディカルチェックを受けて「合格」したという。
一方『スポーツFM』は18日、最新の情報として、モーベルグはアリスのアポストロス・テルジス監督などと話し合ったあと、自身の私物などを整理するため日本へ一旦戻ったという。また、こちらはいくつか「移籍が完了するまでの作業は残っている」と伝えている。
一方、Jリーグは中断に入ったため、浦和はオフに突入している。
スウェーデン代表3試合・1得点を記録しているサイドアタッカーは2022年1月、スパルタ・プラハから浦和に加入。背番号「10」をつけて、2022シーズン、リーグ20試合・8得点、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)7試合・5得点と、いずれもチーム最多ゴールを記録するなど活躍した。
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しかし今季はケガなどもあり、リーグ9試合・0得点・1アシスト、ルヴァンカップ5試合・0得点・1アシスト、天皇杯1試合・0得点、公式戦トータル15試合・0得点・2アシストと結果を残せずにいた。